奇怪な住人??
だだだだだだー!!


バン!!!

「うっわぁ!?」
「山田君!」

私は山田君の部屋に来ていた。

「夕食だって!早く行こ!」
「お前だけで行けよ。」
「え・・!いっしょに行こうよ・・」

1人で行けないのには理由があった。

それは、


ばたばたばた・・


「キッッッッゃあぁぁぁぁッッ!!」


コウモリが1階に続く階段にたくさんいる。
なんでこの高級マンションにそんなものがいるのかが不明だけど・・。

「・・・コウモリ?」

・・ギック。

「・・・行こうよーー!!!」
「ムリ。俺今日は気分ワリィから。」
「えぇ〜・・」
「本当ムリだし。」
「・・・」
「早く出てってくんない?」
「・・・うん。わかった。」


ー気分悪いならしょうがないよね・・・・


パタン・・


「やっぱ怖いな〜・・・」


サァー・・

風が吹いた。

隠れていた月が真っ黒の雲から顔を出した。



シン・・・・



静まり返った。


「・・・・!?」
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