罪人の恋~少女side~【短編】
……はずだった

「……誰に会えなくなるのが寂しいんだ?」

少女が驚いて、声の主のほうを振り返ると

少女の父親が立っていた

「……ぱ、パパ」

「…その手紙を貸しなさい」

「っダメ!!」

少女の父親は少女が持っている手紙を

少女から無理やり取った

父親はその内容を見て目を見開いた
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