ラムネが輝く。―先生に届け―





何日か経ってからラムネを飲んだ。





そのラムネに入ってたビー玉は綺麗だった。





だから私は洗って空に小さく掲げてみた。





輝いてた…すごく綺麗。





先生にもらったから大切にしなきゃ。





私、お守り代わりに毎日持ち歩くことにするよ。





だってね、そのビー玉を見ると先生を思い出す。





だから私が元気になれるんだよ。


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