この想いを君に… −睦海の高校生活編−
「じゃあ俺が半分取るから、お前半分で」
外に出て井上さんの代わりのバイクが降ろされると三木さんが郵便物を分けた。
「本当にありがとうございます」
井上さんは深々と頭を下げて三木さんと立ち去った。
「ほな、行こか〜」
光さんはあたし達を見つめた。
「行こう行こう!!」
リコ達がはしゃぐ。
「気をつけてね〜」
ママが手を振る。
「自分の限界を超えちゃあダメよ!!
…よくそーちゃんが言ってたわ」
あたしは頷く。
結局、1時間出発が遅れたので本当に近い所しか行けなかったけど、楽しかった!
「むっちゃんってさあ」
途中の道の駅でリコが言う。
「本当にバイク好きなんだね〜
その後ろ姿が楽しい!って言ってるみたいだった」
そんな風に言われた事は嬉しかった。
それに…やっぱり。
あたしが一番輝けるのはそこなんだなって再認識させられた。
外に出て井上さんの代わりのバイクが降ろされると三木さんが郵便物を分けた。
「本当にありがとうございます」
井上さんは深々と頭を下げて三木さんと立ち去った。
「ほな、行こか〜」
光さんはあたし達を見つめた。
「行こう行こう!!」
リコ達がはしゃぐ。
「気をつけてね〜」
ママが手を振る。
「自分の限界を超えちゃあダメよ!!
…よくそーちゃんが言ってたわ」
あたしは頷く。
結局、1時間出発が遅れたので本当に近い所しか行けなかったけど、楽しかった!
「むっちゃんってさあ」
途中の道の駅でリコが言う。
「本当にバイク好きなんだね〜
その後ろ姿が楽しい!って言ってるみたいだった」
そんな風に言われた事は嬉しかった。
それに…やっぱり。
あたしが一番輝けるのはそこなんだなって再認識させられた。