この想いを君に… −睦海の高校生活編−
「あたしは楽しいよー」

そう言うとますます奈々は不機嫌になり

「むっちゃんは頭いいし、数字や漢字に強いからよ!!
私は頭が混乱する!!」

奈々の頬が膨らんだ。



「まあまあ…」

悠斗は苦笑いをしながら

「まだ1日しか行ってないんでしょ?
これからだよー!!」

そう言って、少しふて腐れている奈々を励ました。
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