【完】不良な君の甘い蜜
「じゃあ今夜は八重の部屋で寝たらどう?ねえ、パパ?」



「ちょ!お母さん!怒るよ私!リアルに、マジで!」



あーほらっ!お母さんがそんなこと言うからミツの目がマジだよ。



「冗談よー。まあ、ミツ君が八重に夜這いかけちゃったってならしょうがないけど。」



…この母親ぁぁぁぁ!



「夜這い許可ってことでいいですね!?そんなら、日比谷国満、今夜娘さんのバージンいただきま…いっでぇー!」



お母さんに便乗するミツの脛を、横から踵で蹴る。



賑やか過ぎる。この家庭、下ネタで満ち溢れてるよ。



まあでも…賑やかなクリスマス。これもミツからのハッピーなプレゼントだ。
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