【完】不良な君の甘い蜜
「んー…まーやん、どの辺やったっけ?」



「えっとね、ミツがやっぷーに昔も今も好きとか今は愛しとるとか言ってた辺り?」



って、ほぼ全部じゃん!



流石だよ。このカップル、そういう星の元に生まれてんだよ。



「…マジでか。まさか、いや、相当恥ずかしかよ、これ。」



外灯だけでも分かるくらい真っ赤になったミツの顔。



私としんしんとまーやんが、そのミツが可愛すぎて笑い出したのは言うまでもない。
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