【完】不良な君の甘い蜜
そう。もうデブだからってフラれた私はいない。



身長163センチ、体重43キロのDカップ。



小学校三年生の時の私は130センチ45キロ。



悔しさを糧に、私は今のモデル体型を手に入れることが出来たのだ。



「可愛いなんて当たり前よ。努力したもの。」



っていうか、努力は現在進行形で続いてますけど。維持するのも大変なの。



「んー、俺は昔ん八重もぽちゃぽちゃしとって可愛かったて思うばってんねえ。」



しんしんの言っている可愛いは絶対動物的なアレ。



私の今の言われる可愛いは人間として。女の子として。努力の結果だ。
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