★秘密の愛★お兄ちゃんはあたしだけのもの!!
鏡花の戸惑いの表情が、俺をもっと誘う。



俺と鏡花は兄と妹の境界線をゆっくりと越えていった。



鏡花にとって俺は初めての男。



他の誰にも渡したくない…マジでそう思ってた。



だけどさ、俺も年頃の男。



見渡せば女なんかいっぱいいて、



『恭吾君付き合って!』



毎日のように次々と女が寄ってくる現実があった。
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