ひと呼吸
ひんやりした
陵の手が
私の前髪を掻き分けた
恥ずかしくて
思わず目を瞑る。
ひんやりした指先が
こめかみを
まつ毛を
頬を
唇を・・・
ゆっくりと触れた
陵の手が
私の前髪を掻き分けた
恥ずかしくて
思わず目を瞑る。
ひんやりした指先が
こめかみを
まつ毛を
頬を
唇を・・・
ゆっくりと触れた