白と青の境界線
後書き
初めまして、そしていつも読んでくださっている皆様。
こんにちは碧海璃桜です。
この作品は第二回ケータイ小説向上の会という企画に参加させていただいて書き始めた作品でした。
途中諸事情により公開日に作品を公開することが困難になり参加を辞退しましたが、このような形をもってようやく公開・完結致しました。
まずは会の皆様にお詫びの言葉を申し上げます。
さて、テーマが鬼ごっこの鬼ということで、初めに思いついたのがこれです。
「鬼を押し付けられ気づいたら誰もいなかった、だから追っても追っても誰も捕まえられない鬼のまま」
……そう、これって実は自分自身の実体験でして、麻央はそのままあたしを映す鏡と言っても過言ではないほどのキャラなんです。
一度思いついたら他の案がまったく思いつかず、主人公がネガティブだから書きながらイライラすることも多々。そんなこんなでいろいろとあって執筆の手も止まり、まったく書けない状況に陥りました><
あたし自身未だに過去を引きずっているんですよねー。麻央ほどではないですが、人を疑うことが多くて、そんな自分に嫌気がさすほど。
けれど、人って成長するんです。人は一人じゃないし、すべての人が同じではない。
だからこそ、どんなことがあったとしても生きていけるんだとあたしは思います。
友達も恋人も。
裏切りはたくさんあります。
それでも信じなければ、自らが手を差し伸ばさなければ、掴めない、捕まえられないんだと思います。
相変わらずの長いあとがきにまで目を通してくださった皆様、本当にありがとうございました。
皆様の素敵な出会いを祈って。
余談ですが、鬼ごっこの鬼を押し付けて置いていった友達の一人が、今、結構仲の良い友達だったりします。
彼女自身はあの時のこと、きっと覚えていないんだろうなーぐらい、こっちにとっては重大なことでも相手にとっては小さなことだったりするんですよ。だから、あの時のこと聞いていません。きっと覚えてもいないでしょうから。
まぁ、人って不思議なものですよね( *´艸`)
22.4.2
次ページに他参加者様の名前、作品名を挙げておりますので、よろしければ一読されて下さい。
あたし自身も楽しみに読ませていただこうと思います。