チョコレートコスモスⅡ
「気持ち悪い言葉を使うな、美穂。じゃあな」
「気持ち悪いってなんですか」
ガキはそういうだけで俺を見送った。
さて、ひとつ情報も得たし働くか。
すでに夕方となっている空を見上げた。
「あれ、拓哉は?」
「帰りました。
さっきの人ですね、春奈さんを呼んだのは」
「ん、まぁね」
「春奈さん、調べるとか勝手なことしないでくださいね」
「それは美穂ちゃんも同じ」
そう言うと春奈さんは肩を叩いた。
「さて、行こうか」
「はい」
「気持ち悪いってなんですか」
ガキはそういうだけで俺を見送った。
さて、ひとつ情報も得たし働くか。
すでに夕方となっている空を見上げた。
「あれ、拓哉は?」
「帰りました。
さっきの人ですね、春奈さんを呼んだのは」
「ん、まぁね」
「春奈さん、調べるとか勝手なことしないでくださいね」
「それは美穂ちゃんも同じ」
そう言うと春奈さんは肩を叩いた。
「さて、行こうか」
「はい」