ツクリモノノ愛。カナワヌ恋。
ピッカー。

「な、なにこれ!?まぶしいっ!!!」

急に目の前が光った。

それは、太陽の光よりもまぶしくて…

『その願いは聞かせてもらった!!!』

その光ったところから、声がした。

「だっ、誰!?」

『ワシは、神サマであーる』

「かっ、神サマ!?…って、絶対にウソだよね。とりあえず110番…」

『すとおーっぷ!!だから、本当じゃって!!!』

だって、あからさまにおかしーじゃん。

完璧に変人じゃん。

長くて白いひげに、マンガでよく見る神サマみたいな格好してる。

…どんなコスプレよ。

「じゃあ、神サマなんでしょ?なんかすごいことやってよ。たとえば…あたしの目の前に、ポッ○ー100箱出してよ」

『それくらい、簡単じゃ。ほいっとな』

ボン。

「…うそぉ」

一瞬で、あたしの目の前にポッキーがいっぱい。
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