リクエストを基にした・【Kiss】シリーズ 『幼馴染とのキス2』
「ねぇ、結婚式はやっぱり教会が良いな」
「お前、ウエディングドレスに憧れてたもんな」
「うん! やっぱり女の子の夢でしょ?」
そう言って、ぎゅっと抱きついた。
「アンタもちゃんとタキシード、着てよね?」
「教会なら、当然。あっ、でも…」
ふと何かに引っ掛かったのか、アイツの表情が曇る。
「どうかした? やっぱり和式が良いとか?」
白無垢でもまあ…。
コイツが着物が良いと言うなら、そのくらいは良いケド…。
しばらくうなった後、わたしの目を真っ直ぐに見てきた。
「お前、ちょっとウソになるな」
「何がよ?」
「例の歩く道、ウソになるだろ?」
歩く道? 教会で…歩く道と言えば……。
思い当たったわたしは、左の拳を握り締めた。
「責任取れ! この大ばかっ!」
バキッ!
「お前、ウエディングドレスに憧れてたもんな」
「うん! やっぱり女の子の夢でしょ?」
そう言って、ぎゅっと抱きついた。
「アンタもちゃんとタキシード、着てよね?」
「教会なら、当然。あっ、でも…」
ふと何かに引っ掛かったのか、アイツの表情が曇る。
「どうかした? やっぱり和式が良いとか?」
白無垢でもまあ…。
コイツが着物が良いと言うなら、そのくらいは良いケド…。
しばらくうなった後、わたしの目を真っ直ぐに見てきた。
「お前、ちょっとウソになるな」
「何がよ?」
「例の歩く道、ウソになるだろ?」
歩く道? 教会で…歩く道と言えば……。
思い当たったわたしは、左の拳を握り締めた。
「責任取れ! この大ばかっ!」
バキッ!