年上彼氏<短>


正門にくると先輩がきょろきょろして、私と目が合うとすぐに視線をそらした。


え?気づいたよね…?


でも、私から先輩のところになんていけない。


どうしよう・・・・・


すると、先輩がそのグループから抜けて私のところにきた。



「おう。」


そういった先輩は、一ヶ月前よりすごく大人になっていた気がした。


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