手紙〜Last Love〜
‐桜‐
4月中旬

オレ等3人は花見に行った。
晃は彼女付きだが
あっ!4人か
まぁそんなこんなで〇〇公園に行った。
「わぁ!めっちゃ綺麗だね晃」
「おう!すっげー綺麗」
「あいつらうぜー」
「アハハハそう怒んなよ隆二」晃とその彼女は何時もあんな感じらしい
隆二は彼女がいないからうんざりしてる。
まぁIT会社だから堅苦しい感じがするから仕方ないとゆうか…
オレ等はぶらぶら歩いていた。
「写メ撮るか!」
「いいねぇ」
「じゃあ晃はカメラ担当な!!」
「えっ!?何で?」
「だってオレは提案だろ!彼女さんは女の子だし」
「じゃあ陸でいいじゃん!カメラマンなんだし」
「陸はダメ」
「なんでたよー」
カメラだけに喧嘩になるなんて高校の時から変わってない。
そんなことを思いつつ笑っていた。
そしたら……
「さ…桜?」
「ん!?陸?」
オレは頭が真っ白になった。
オレの視線の先には桜がいた。
「あ、あれって…桜チャン?」
隆二もビックリしていた。
今まで忘れようとしていたあの恋。
なのにこの一瞬で写真を見ているかのように次々と蘇ってきた。
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