手紙〜Last Love〜
‐落とし物‐
『〇〇駅 〇〇駅…』
オレらは、電車から降り改札口へ向かった。
そのとき1人の女の子に目がいった。
ストレートでサラサラした髪
細くてすらっとした脚
小さな顔で背が低く〇〇高校の制服を着ていた。
オレがその子に見とれていると、隆二が…
「むっちゃカワイイじゃんあの子〜!!狙ってんのかぁ〜?」
「止めとけ止めとけ!お前には無理無理」
そう晃に言われオレは強い口調で言った。
「そんなんじゃね〜よ!」
そのとき、
「キャ!!」
その子は人込みに押されこけていた。
すぐに立ち上がり行ってしまったが彼女の倒れていた所には定期が落ちていた。『神様ありかとう。』
そんなことを思いながらオレはすかさず拾い彼女のもとへ走った。
オレは息を切らせながら彼女に話しかけた。
「はぁはぁ、こ、これ落としましたよ。」
彼女は今にも泣き出しそうな顔をしていた。
「あ、ありがとうございます。」
そう言って深く頭を下げた「いや、全然いいよ!たまたま拾っただけだから」
そんなありきたりな嘘をつきながらオレは彼女の声が聞けたことに心の中でガッツポーズをしていた。
『〇〇駅 〇〇駅…』
オレらは、電車から降り改札口へ向かった。
そのとき1人の女の子に目がいった。
ストレートでサラサラした髪
細くてすらっとした脚
小さな顔で背が低く〇〇高校の制服を着ていた。
オレがその子に見とれていると、隆二が…
「むっちゃカワイイじゃんあの子〜!!狙ってんのかぁ〜?」
「止めとけ止めとけ!お前には無理無理」
そう晃に言われオレは強い口調で言った。
「そんなんじゃね〜よ!」
そのとき、
「キャ!!」
その子は人込みに押されこけていた。
すぐに立ち上がり行ってしまったが彼女の倒れていた所には定期が落ちていた。『神様ありかとう。』
そんなことを思いながらオレはすかさず拾い彼女のもとへ走った。
オレは息を切らせながら彼女に話しかけた。
「はぁはぁ、こ、これ落としましたよ。」
彼女は今にも泣き出しそうな顔をしていた。
「あ、ありがとうございます。」
そう言って深く頭を下げた「いや、全然いいよ!たまたま拾っただけだから」
そんなありきたりな嘘をつきながらオレは彼女の声が聞けたことに心の中でガッツポーズをしていた。