僕の道に
日直
今日は、久し振りにすっきり目が冷めた。
お陰で朝ご飯も食べられた。
なんでだ?
しかも俺、今無償に学校に行きたい。
「匡月!おはよ!」
『おはよー…。』
俺はゲンと登校している。
「あれ、珍しい。起きてるね。」
『俺自信も驚き。てか朝練は?』
ゲンは、剣道部。
かなり上手くて中学生の時から、必ず全国に行っている。
しかもイケメン。
……てか、俺の周りにはイケメンしかいないのか。
「あー!サボり!」
『俺が起きてる事より、珍しいよ。』
「そうか?俺も面倒な時あるんだよ。」
嘘だな。
俺は疑いの目で見る。
「……ッ……はいはい。嘘ですよ。」
『彼女?』
ゲンには彼女がいる。
正直言って、可愛いくない。
いや普通?普通…以下?
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