大好き。
作戦Ⅱ×タイプ
「じゃあ、次の作戦だね」
真奈がニコニコと笑う。
「そ、そうだね」
上手く行きそうにない気がしてきた。
「ふっふっふ……次は、≪あんたのタイプになればええんやろ?大作戦≫!」
また関西弁だし。
今回はもっと意味不明だし。
「水城くんの好みのタイプを聞き出して、それになればいいの」
「へぇー…」
でもそれってまた無理すんなって言われそう。
「ちゃんと分かってる?今度は自然になれるように頑張るんだよ?」
うっ……。
そういうことですか。