新月の夜
許してくれたよ。あさみの実家へ行ったら、もちろん父親には倒れるくらい殴られました。子供を作って一人にさせましたから当然の報いですよ。未亜が止めてくれたよ。」
「赤ちゃんが見てるんだよ。パパが傷ついていたらショックを受けて、どうして、自分のせいなの!?って暴れて、あさみを苦しめでもしたらどうするの?あさみ、生まれそうなんだよ。もう、いつ生まれてもおかしくない。」
「み…。」
「あさみの部屋に行ってなさい。私が何とかする。完全に許したわけじゃないけど、あなたは同級生だからね。あなたに文句言うのは私だけだから。…わかりました。それに、本気じゃないとあさみの左手の指輪はないよね。それと、その、首に下げてるネックレスの指輪、あさみが大事にしてたの知ってるから。早く行きなさい。ナオキ。」
「…珍しく人の名前を呼ばれた。私は初めてあさみの部屋に入りました。」
「わぁ、変わってない。」
「きれいな部屋でした。ベッドに座って、あさみは少し落ち着いたみたいで甘える時間ができた。いろいろあった一日。私の実家へ行けば金目当ての女と罵声を浴びせられ、逃げようとした。私が両親を説得している間、子供を気遣い、部屋に休ませたあさみは指輪を外して、机に置いて、さようならと置き手紙を残していなくなった。近くの公園、泣いていたあさみは、私の妹に助けられました。混乱していたあさみは乱れていた。急いで探しに来た私が止めた。あさみは泣いていました。乱れたせいで赤ちゃんも混乱して、お腹の中で暴れてあさみは苦しんでいました。ですから部屋に行くとホッとしたのでしょう。甘えて。甘え上戸ですよ。」
「ただいまぁ。あれ?誰かいるの?見慣れない靴がある。」
「…あさみが男の人を連れて帰って来たの。え、あさみが帰って来たの!?」
「直ぐに走る。」
「やめなさい、男の人がいるのよ…。」
聞かない。
「あさみ、いるのか!」
開ける。
「!?」
あさみは甘えて抱き着いている。気付く、
「お…お兄ちゃん!?」
「その男は…前にあさみと手を繋いで仲良く歩いていて…あさみから路チューしてた…。」
あさみとナオキは赤くなる。兄(ナオキより年下)はあさみのお腹に気付き、
「セックスしたのか!」
二人は更に硬直。
「激しいのし
「赤ちゃんが見てるんだよ。パパが傷ついていたらショックを受けて、どうして、自分のせいなの!?って暴れて、あさみを苦しめでもしたらどうするの?あさみ、生まれそうなんだよ。もう、いつ生まれてもおかしくない。」
「み…。」
「あさみの部屋に行ってなさい。私が何とかする。完全に許したわけじゃないけど、あなたは同級生だからね。あなたに文句言うのは私だけだから。…わかりました。それに、本気じゃないとあさみの左手の指輪はないよね。それと、その、首に下げてるネックレスの指輪、あさみが大事にしてたの知ってるから。早く行きなさい。ナオキ。」
「…珍しく人の名前を呼ばれた。私は初めてあさみの部屋に入りました。」
「わぁ、変わってない。」
「きれいな部屋でした。ベッドに座って、あさみは少し落ち着いたみたいで甘える時間ができた。いろいろあった一日。私の実家へ行けば金目当ての女と罵声を浴びせられ、逃げようとした。私が両親を説得している間、子供を気遣い、部屋に休ませたあさみは指輪を外して、机に置いて、さようならと置き手紙を残していなくなった。近くの公園、泣いていたあさみは、私の妹に助けられました。混乱していたあさみは乱れていた。急いで探しに来た私が止めた。あさみは泣いていました。乱れたせいで赤ちゃんも混乱して、お腹の中で暴れてあさみは苦しんでいました。ですから部屋に行くとホッとしたのでしょう。甘えて。甘え上戸ですよ。」
「ただいまぁ。あれ?誰かいるの?見慣れない靴がある。」
「…あさみが男の人を連れて帰って来たの。え、あさみが帰って来たの!?」
「直ぐに走る。」
「やめなさい、男の人がいるのよ…。」
聞かない。
「あさみ、いるのか!」
開ける。
「!?」
あさみは甘えて抱き着いている。気付く、
「お…お兄ちゃん!?」
「その男は…前にあさみと手を繋いで仲良く歩いていて…あさみから路チューしてた…。」
あさみとナオキは赤くなる。兄(ナオキより年下)はあさみのお腹に気付き、
「セックスしたのか!」
二人は更に硬直。
「激しいのし