あなたへ
「てか、かなり話し飛んだし。」


全くコイツは私の毒舌を気にしないからよかった。


「へいへい。すんませんお嬢様ー。」


大河がふざけていう。


「てか、シンどこ中?」



「んーN中だよ。」



「うわーあそこってちょー田舎で有名じゃん!!


シンみたいな奴いるんだ。」



「田舎馬鹿にすんな笑。


普通にいるよ。少ないけどね。」



「同中の奴とかいないの??」


「まあ皆高校ばらばらですし。」




「だから一人で昼飯か??」




「まあね。私は最強の人見知りですから。



友達もできないし。」



私は自分でいってて少し惨めになった。
< 24 / 61 >

この作品をシェア

pagetop