あなたへ
そして桜が舞い散る四月。




私は高校生になる。



私がこれから通うK高校は地元から1番近くにあるという理由で私がきめた。



といっても車で一時間だけどね。笑



「心〜!!用意は出来たの〜?」



「へいへ〜い、今行く〜」





私はいつものことながらだらし無い服装で下に下りる。



「心〜スカート短すぎないかしら。あと髪そのままで平気なの〜?」



「お母〜いまさら高校に行って真面目にしても意味ないと思わん?」



「うふふ、それもそうね。」


うふふって笑
私のお母さっぱりしてるからいいな。



「ほら!!早くのって!!遅刻しちゃう。」



私と母さんは車にのり出発した。
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