血に染まった月


ホテルの一室――――

「哲也さん明日お仕事ですよね」

「毎日仕事だよ??」

俺と愛羅さんはあるホテルの一室にいる


俺は今出張にでている

愛羅さんも偶然同じところに出張になっていた


だから泊まるホテルを一緒にした

もちろんお互いちゃんと部屋を借りている


ただ少しでもそばにいたい


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