特等席




「…へ?」



「だーから、彼女出来たから」





朝、突然幼なじみからのビッグニュースに眠気もふっとんだ。





「彼女…?」



「うん、昨日告白された。」




私のベッドに座りながら、私の準備が終わるのを待ちながら話を続ける





「部活のマネージャーでさ、可愛いし、いっかなって。」



「好きなの?彼女のこと」



「嫌いじゃないよ」





そこは彼女のためにも、好きって言えよ





「でさー」



「わかった、わかった。とりあえずまた聞くから。着替えるから下にいて」





ずっといられたら着替えれない





「おー、了解。」





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