空色


ニコッと笑いながら、
『はい、すごく大事な用が…』

『へー??
でも今は離れてた方が
身のためだよ??』

1人の男が言うと
全員が一斉に笑い出す…

『それは……』

『こっちのセリフです。』

笑顔でそう言ったとたん
楽しそうに笑っていた
男達の笑いは…
ピタッとなりやんだ…


男の1人が
小さな男の子の手首を
握っていた。

だから私はこう言った…

『その人…離してください。』

男達は眼で合図を送って、

『はっ?なんで?』

『6人で1人を脅すなんて
卑怯じゃないですか???』

笑顔で即答(`∇´ゞ

『いい加減にしないと
お嬢ちゃんの可愛い顔に
傷がついちゃうよ???』

『だから???』

( ̄・・ ̄)
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