空色
『ちょっと…
朝からうるさいわよ!!!』
と下からお母さんの声…
『まっ…』
ダダダダダっ!!!
『お母さん!!!!』
『なに??』
冷静な声…
『なっなんで空が…』
『今日から一緒に暮らすのよ???』
聞いてなかったの???
とお母さんは
テキパキと弁当をつめながら、
私にそういった…
『きっ…聞いてなかった。。。』
『まぁ、そーゆう事だ。』
とまだ少し笑いながら、
私を見る…
皮肉にも、私は
その瞳に見とれてしまった…
かっこいい…
『なに??見とれた??』
バカにした声で
私の目を覗きこむ…
『ちっ違うからっ…』
ちょっと顔が赤かったかも…
そう思いながら、
後悔した…
結衣の赤らむ顔が
脳裏に浮かぶ…
でも…
”(ノ><)ノ