空色


『あなたのお母さん…』

『今さっき、海外に飛んだわ…』

『……』

カイ…ガイ…???

(・_・)エッ..?

『え゛…』

『イギリスのロンドンよ…』

冷静な声…

俺が理解出来てないのを
知ってるのか
知らないのか…

いや、多分知らないな…

また、喋り始めたし…

『あなたのお母さん…
いきなり仕事が入って、
2年間は帰ってこれない
かもだって。
だから、明日の朝から
私の家で住んでね??』

私の家???

『あっ!!ちなみに…
私には、子供がいるの。
多分、同期だと思うのよね…』

子供かぁ…

希だったら
嬉しいけど…

そんな偶然…
ないよなぁ…

『名前は…』

(?_?)

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