空色
さっと立ち上がり
すぐその場を離れた
すると力を込めていた
空が、
勢いよく部屋に
倒れ込んできた…
びっくりした私は
当たり前のように
空の下敷きになった
『イタタ……』
『イテっ………』
はっ!!と気がつき
目があって
顔が赤くなり始めた
自分の顔を
逸らすことは
出来たけど……
その時みた空の
顔も自分と同じくらい
真っ赤なことに
気がついて……
逸らしたくないと
思ってしまった……
空も同様に
逸らそうとしない……
『…………』
『……………』
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