空色


私が本気でキレる
1秒前……

女の子達は
一斉に『空』とか
言うチビのもとへ…

チビは
(私の中で決めたやつのあだ名)
嫌そうな顔して、
まだ私を睨んでる……

チビって、
執念深そうだな…

そんな事を思いながら、
私は走って
屋上にいった…

そしたら…

なにやら、
柄の悪そうな男達が
1人の背の低い男の子を
脅していた…

『おい、金あんだろ?』

『出せよ。』

『いや…ないです……』

『口答えすんじゃねぇ!!!』

男がおもいっきり
フェンスを蹴ったとき、
私はその男達の方に
歩き出した…

『ふざけてんじゃ…
ん??なんだ…?』

『可愛い女の子が、
俺たちに何のよう??』

(-_-#)

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