甘辛LOVE!!!
1st LOVE

甘辛なふたり

唐崎愛華。高1。

好きな食べ物は、激辛キムチ。



そう、あたしは超辛党ガール。



性格も、良いときは「サバサバしてる」とか

悪いときは「キツい」とか言われる。

まあ、言いたい事は何でもズバズバ言うしね。

あと、自分に厳しく人にも厳しい。



で、こんなあたしが気に食わないと思う人間はというと。



「愛華っ☆おはよー!」
「・・・おはよ。あんた朝からテンション高いね。」



・・・そう、コイツだ。



天野拓夢。あたしと同じ高1。

好きな食べ物は、激甘パフェ。



あたしと正反対の、超甘党ボーイ。



性格は・・・一言で言えば、甘えん坊。

周りのみんなからよく可愛がられるタイプ。

言いたいことはハッキリ言わない。てか、言えないっぽい。

拓夢は、自分に優しく人にも優しい。



厄介なのが、正反対のあたし達は幼馴染だってゆうこと。



「てか愛華~。放課後空いてる?空いてるよな!あそこの新作パフェおごって♪」
「はあ?別に暇だとか一言も言ってないんですけど?」


拓夢の奴っ、あたしに彼氏がいないこと遠まわしに言うなっ!


「でも実際、暇・・・だろ?」
「・・・あんたも彼女いないくせに!!」


あたしは拓夢の両耳を引っ張る。


「あたたたたた!ひどい愛華~っ。」
「自業自得だっての。」


< 2 / 2 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

Shooting★star
BiBicham/著

総文字数/322

恋愛(その他)1ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop