何で先生!?

届かぬ願い・・・

神様・・私の願いはただ一つだけです・・・・それは”先生とずっと一緒にいたい”ただそれだけです。それが叶わぬ思いだとしても・・・・

「姫菜!昨日はどうだった・・・思い伝えられたの(か)?」
あっ・・そうだ私昨日とうとう先生に本当の気持ちを伝えたんだっけ///
「うっ・・うん^^なんとかね。ありがと未来達のおかげだよ!」
「よかったね。幸せになるんだよ!そうしないと私達が許さないからね!!」
「そうだぞ!なんかあったらすぐ俺らに言えよな。友達なんだから」
「うん。」
私って本当に幸せな日々をすごしてるんだな~☆
「なんか2人と話してたら、先生にあ・・会いたくなっちゃった///・・」
「も~姫菜ったら!行ってきなよ」
うわっ!!いきなり背中を押された
「危ないじゃんか~・・・行って来る!」
先生、先生!!早く会いたいよ。
理科準備室から先生の声が聞こえた。よかった~
「せんせっ・・・」
中に入ろうとした時女の人の声が聞こえた・・
この声は確かA組の隣のB組の担任の桜田先生の声だった。
えっ・・・何で桜田先生が理科準備室で先生と話してるの?
「あっ・・・の前から佐藤先生の事が”好き”です。よかったら付き合ってくれませんか・・・」
「桜田先生・・・分かりました・・・・」
えっ・・何で?先生分かりましたって私なんてどうだってよかったの・・・・
あんなに苦しんだのに・・
「あっ・・・」
急に準備室のドアが開いて桜田先生が出てきた。
「佐々木さん。用があるなら入りなさい。先生はいるから」
「えっ!あ・・ありがとうございます」
「ん?あっ・・・姫菜か」
「な・・何で?先生・・私先生の事好きなのにどうしてごめんって言ってくれなかったの
「それは違う・・」
「いやっ!言い訳なんてききたくないよぉ・・先生なんて嫌い!!」
「おいっ!ちょっと待てよ」
「痛い!離してよ!!」
もういやっ!なんでこんな事になっちゃうの告白してくれたのは先生なのに・・これは先生にしては遊びにすぎなかったんだね・・・
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