何で先生!?
 乙矢

あいつは行ったか~何でなんだろうな?あいつと話したり見ているとこうなんか
ドキッ!!ってするんだよなーま・まさかな?俺・・・佐々木の事好きになったりしないよな・・それは絶対、教師としてはならない事だよな・・・・でも俺はあいつと話しててはじめてあんなに楽しく話せたのは奇跡だな☆
俺はいつも人と話すとき心にも思っていないことばっかり言ってたのにな~
あいつの前だと素直な自分になれるんだよな。
俺はあの時自分の中で佐々木に対する気持ちが変わっていくことに気づいた。

 姫菜

先生っていい人だな~先生とは何でも話せるような感じだなー
でもなんか・・先生みんなの前で話してるとき笑ってるけどなんだか悲しそうな表情をしてたんだよな。
キ~ンコ~ンカ~ンコ~ン
「あっ!!やばいよ!急げっ」
バンッ
「遅れましたっ!あの~先生・・今日のところは許してくれませんか?」
お願い!先生許してよー
「何言ってんだお前。俺が許すと思うか?」
「うん。許してくれると思う^^」
「はぁ~お前ってやつは。今日だけだぞ今度は覚えておけよ」
「ありがとう。先生!!」
やっぱり優しいなー先生☆そう思ったとき先生が持ってた紙を私にそっと見せたそこには
”放課後、理科準備室に絶対に来い。”と書いてあった。
何でだろ~と思いながらも私はうなずいてしまった・・そうすると先生が優しげにニコッと私に微笑んだ。その瞬間私は、先生の事が気になってしまった・・・
< 5 / 18 >

この作品をシェア

pagetop