何で先生!?
あの日から一ヶ月先生はまるで昨日の事を忘れたかのように、いつもと変わらなく私に接してくれた。でも私には分かったよ・・先生が心の底から笑っていない事が・・・ごめんね。そしてありがとう・・
でも私は、先生の事にはなれない。だって好きだから・・・・・
私はあの時、はじめて自分の気持ちに嘘をついた。
そうでもしないと自分がうれしすぎて壊れてしまいそうだったから。
先生は多分私のこと嫌いになっちゃったよね・・
「姫菜?最近全然元気ないけど、どうしたの?・・・もしかして先生の事?私に何でも相談してよ。だって私たち親友でしょ」
「そうだぞ。お前らしくないしさぁー。あいつにひどいこと言われたなら俺が言ってきてやるよ」このときの私には、その一言がとってもうれしかった。
「ありがと・・」私は、この2人になら言ってもいいと思った・・私は始業式の放課後の出来事を話した。
「そっか・・そんな事が合ったんだ。辛かったよね・・気ずいてあげれなくってごめんね
でも大丈夫これからは私たちも応援するから!!」
まさかそんな事を言ってもらえるとは思ってもいなかった。

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