Sweet Kiss+おまけ


「大丈夫。

急いでるからもう行くね。」


真弥が相当イライラきてるっていうのがわかったから、慌ててさよならをした。



「そうなんだ。

引き留めてごめんね。」



上坂君の話を最後まで聞かずに歩きだした。


というか、腕を引っ張られているので自分の意思じゃないけど。




真弥の歩くペースは速くて小走りしないと追い付かない。



そのまま腕を引かれ手慣れたようにラブホへ。


やっぱりな…って感じ。


今日はいつも以上にイライラしてるからなおさら怖い。


なにされるんだろう。

痛いのは嫌だな…。



< 12 / 67 >

この作品をシェア

pagetop