Sweet Kiss+おまけ


あれから1年。


「お返しは満足できた?」



ニコッと笑う上坂君。


私は今この人に恋している。


はじめは1本のペン。


たかがペン、されどペン。




私は上坂君のところまで走って行って抱きついた。



ギュッとしてから、すぐに離れて


私の想いの詰まった甘いミルクチョコレートを渡した。



「ありがとう。」




< 46 / 67 >

この作品をシェア

pagetop