エリクシル
二人が真実に気づいた時、閃光がより一層激しいなった。

「とりあえずやばい感じがする!オレにつかまれ!逃げるぞ!」

「う、うん!」
サラはルシの肩につかまった。

二人が勢いよく、空に上った時、悲劇は起こった……………………………
激しい音と共に、街全体が奇妙な何かに包まれた。

「……………!」
そして、二人の目の前が 真っ暗になった…………

二人が目を覚ましたのは、朝になってからだった。

街は異様に静まりかえっていた。

「どうなったんだろ…?」

サラがたずねる。

「さっぱり……とりあえず街を見てこよう……」
「うん…………………」
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