エリクシル

この国の成り立ち

その言葉を聴いた瞬間、マスターの表情がこわばった………………………
「まさか……またやつの名を聴くことになるとは………それに賢者の石か…………どうやって造るんだ?」

「人の命を使うんだ……魂が材料だ……………」
相変わらずルシの表情は浮かばれない感じだ。

「人の命?!ありえん………そんな錬成陣があるとは……………………」
マスターはあまりの言葉に動揺している。

すると、電話がなった。
マスターが受話器をとる。
「もしもし………」

「やぁ。お久しぶりですね」

「……………!」

マスターは驚いた。
電話の相手はホークアイだった……………………
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