エリクシル
「がんばれよ……幸運を祈ってる。」

マスターがあたたかい言葉を投げかけた。

「ああ……で、サラはどうする?危険を犯してまでついてくる必要はないぞ。」

ルシはサラにたずねた。
「ついていくよ…………私だってこの国の人間だもん!もう………あんな光景はみたくない……!」

サラは自分の想いをルシに伝えた。

「じゃ、決まりだな!」
二人はホークアイが向かったと思われる、アイザクの街に向かう。


そして、二人の旅はよりいっそう厳しくなるのだった……………………
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