桜の季節の甘い恋
私はその手を掴んで立った。



「スイマセン!大丈夫ですか?」



「あっ、大丈夫です!」



「よかった!あの・・俺急いでるんで!ホントごめんなさい!」




そう言ってその男子はどこかに走ってしまった。
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