報復サイト~正義の死(バツ)を~
「美…幾…」
全身の血の気が引いていく感覚に襲われる。
「や…めて……お願い…いや……よ…。」
志保は半泣き状態で美幾に懇願するように言った。
一瞬…美幾がニッタリ笑った気がしてゾッとした。
『ねぇ……一緒に逝こう…。』
美幾は手に力を込めて言った。
志保は涙をこぼす。
『一緒に……逝ってくれるでしょう…。』
その言葉を最後に聞いて志保は気を失って倒れた。
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