あなたを好きということ
その日からあたしと正輝との
間には一定の距離がおかれた
まぁあたりまえっていえば
あたしまえ
でも、今までいっつも一緒に
いつも隣にいた人が突然にいなくなる
というのは寂しいもので
なんかポツリと穴が開いた感じだった
『琴芭~♪今日は、カラオケいきまっか?』
「あーどうしよぉ・・・
今日は、やめとくよっ♪」
『えー琴芭行かないなら渚もいかないー』
『今日は、久々に遊ばずに帰ろっか』
『えー・・・』
『早苗。あんた最近金使いすぎだから
今日くらい我慢しろっ』
『はい・・・↓↓』
今日は、皆の気分で久々に遊ばずに
帰ることになった
あたし以外の3人は、バスやチャリだから
あたしは、3人と別れ
駅へと向かった