あなたを好きということ


その日からあたしと正輝との
間には一定の距離がおかれた

まぁあたりまえっていえば
あたしまえ



でも、今までいっつも一緒に
いつも隣にいた人が突然にいなくなる
というのは寂しいもので
なんかポツリと穴が開いた感じだった




『琴芭~♪今日は、カラオケいきまっか?』

「あーどうしよぉ・・・
 今日は、やめとくよっ♪」

『えー琴芭行かないなら渚もいかないー』

『今日は、久々に遊ばずに帰ろっか』

『えー・・・』

『早苗。あんた最近金使いすぎだから
 今日くらい我慢しろっ』

『はい・・・↓↓』



今日は、皆の気分で久々に遊ばずに
帰ることになった

あたし以外の3人は、バスやチャリだから
あたしは、3人と別れ
駅へと向かった
< 105 / 202 >

この作品をシェア

pagetop