あなたを好きということ

時間は、とても早く感じ
気づけばもう夕方の5時になっていた

少しづつ赤みが出てきた空


『ことはぁー!!!』


遠くからあたしの名前を呼ぶ声がする
だれ?


『琴芭!大丈夫!?しっかりして!?』

だれ?

『おぃ!しっかりしろって!
 起きてくれよ!!!』



視界が開いた
あたしは、何をしてたの?


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