あなたを好きということ
二章 夢中
片想い
森から「ウソをついてる」と言われた日から
2ヵ月もの月日がたった。
その2ヵ月の間に、あたしの中で色々な事がおこった。
山本に対してウソをついてると
気づけた事
片想いという形にないものを知ったこと
そして、山本の卒業の日に告白をすると決めたこと
今までのあたしからは、こんなこと全然予想もつかなくて
あたし自身ビックリしてる。
全て、背中を押してくれたのは
森だった。