恋するキャンディ~私だけの甘々不良彼氏
月ちゃん…
天ちゃん先輩が、好きだったのかな。
う…
嫌な予感。
だって、絹川くん…言ってたよね。女なら誰でもいーって。
月ちゃんをそういう目には、遭わせたくないよぉ。
とにかく、絹川くんに連絡しよう。
焦ってメールの受信箱を開くものの、
…そうだ。
連絡先、知らない。
「先生っ!」
「皆川、どうした?」
「…気持ち悪い」
おぇって真似すると、先生が慌てて私の元へ走ってくる。
「大丈夫か!?お前、勉強のし過ぎだろ。昨日はちゃんと寝たのか」
「はい…あの、付き添いを頼みたい人が…」
ピンポンパンポ~ン
『1年E組絹川当麻くん、至急保健室まで。皆川さんが保健室に運ばれました』
授業中なのに…有り得ない放送が流れた後、ベッドの中で絹川くんを待つ。
絹川くん、あの後授業出るような感じじゃなかったし、きっとどこかで昼寝してるんだ。
自分で探すのはキリがないし…校内放送が一番手っ取り早いかと。
天ちゃん先輩が、好きだったのかな。
う…
嫌な予感。
だって、絹川くん…言ってたよね。女なら誰でもいーって。
月ちゃんをそういう目には、遭わせたくないよぉ。
とにかく、絹川くんに連絡しよう。
焦ってメールの受信箱を開くものの、
…そうだ。
連絡先、知らない。
「先生っ!」
「皆川、どうした?」
「…気持ち悪い」
おぇって真似すると、先生が慌てて私の元へ走ってくる。
「大丈夫か!?お前、勉強のし過ぎだろ。昨日はちゃんと寝たのか」
「はい…あの、付き添いを頼みたい人が…」
ピンポンパンポ~ン
『1年E組絹川当麻くん、至急保健室まで。皆川さんが保健室に運ばれました』
授業中なのに…有り得ない放送が流れた後、ベッドの中で絹川くんを待つ。
絹川くん、あの後授業出るような感じじゃなかったし、きっとどこかで昼寝してるんだ。
自分で探すのはキリがないし…校内放送が一番手っ取り早いかと。