恋するキャンディ~私だけの甘々不良彼氏
『天ちゃんはぁ…姉ちゃんの遊び友達で、私…中学の時から、ずっと憧れてたんだ。

さやのおかげで近づけたのに、さやに邪魔されるなんて思ってもみなかったよ。

…ごめん、今日はさやと話したくない』


ツー


という音だけが、耳に響く。




…月ちゃんが怒る気持ち、私には到底理解できなかった。

救ったと思った私の行動は、月ちゃんからすれば、全部傍迷惑な話だったらしく

その後、何度かけても携帯には出てくれなかったんだ。




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