恋するキャンディ~私だけの甘々不良彼氏
それは、ほんの一瞬の出来事。
あっという間に顔を離すと、ニコッと笑う。
「大人しくしとけよ。…放課後、また迎え行くから」
…うん。
黙ったまま、絹川くんをじっと見て頷く。
…迎え行くとか言われると、嬉しい。
ヤバいなぁ。
もうすっかり絹川くんのペースだよ。
彼はそのまま小走りで、天ちゃん先輩たちの所へ戻って行った。
友達の元へ戻る絹川くんを、引き止めて独り占めしたいとか、
もっと一緒にいたいと、思う私は…
わがまま?すごく欲張りになる。
元カレには感じた事のない
不思議な気持ち。
あっという間に顔を離すと、ニコッと笑う。
「大人しくしとけよ。…放課後、また迎え行くから」
…うん。
黙ったまま、絹川くんをじっと見て頷く。
…迎え行くとか言われると、嬉しい。
ヤバいなぁ。
もうすっかり絹川くんのペースだよ。
彼はそのまま小走りで、天ちゃん先輩たちの所へ戻って行った。
友達の元へ戻る絹川くんを、引き止めて独り占めしたいとか、
もっと一緒にいたいと、思う私は…
わがまま?すごく欲張りになる。
元カレには感じた事のない
不思議な気持ち。