恋するキャンディ~私だけの甘々不良彼氏
冗談じゃないよぉ。
下はお店だし…音響きそうだし。
いやいや、そういう問題じゃなく。
絶対ダメだってば。
「なぁ…いーだろ?」
吐息混じりに言われても、今日だけは譲れない。
「ダメ~っ!」
当麻くんは私を更にキツく抱きしめ、私に懇願する。
「さや、恥ずかしがってんの?そんなダサ子でも、脱いだら一緒だろ。オレ気にしねーし」
「…は!?」
そうだった…。
私、制服の上から
ジャージ履いたまんまだしっ。
「やだぁ~!絶対やだっ」
こんな初めて、一生思い出すよぉ。
「暴れんなって…」
当麻くんの顔を叩こうと思った瞬間、手がさっきのフォトフレームに触れた。
ガシャン
冷たい音が
辺りに響き渡った。
うそ…
割っちゃったぁ?
足元を見ると、フォトフレームのガラスの部分が粉々に砕け散っていた。
「どうしようっ…ごめん」
慌てて拾おうとすると、
当麻くんは、
…今まで聞いた事のないような激しい口調で
私を怒鳴ったんだ。
下はお店だし…音響きそうだし。
いやいや、そういう問題じゃなく。
絶対ダメだってば。
「なぁ…いーだろ?」
吐息混じりに言われても、今日だけは譲れない。
「ダメ~っ!」
当麻くんは私を更にキツく抱きしめ、私に懇願する。
「さや、恥ずかしがってんの?そんなダサ子でも、脱いだら一緒だろ。オレ気にしねーし」
「…は!?」
そうだった…。
私、制服の上から
ジャージ履いたまんまだしっ。
「やだぁ~!絶対やだっ」
こんな初めて、一生思い出すよぉ。
「暴れんなって…」
当麻くんの顔を叩こうと思った瞬間、手がさっきのフォトフレームに触れた。
ガシャン
冷たい音が
辺りに響き渡った。
うそ…
割っちゃったぁ?
足元を見ると、フォトフレームのガラスの部分が粉々に砕け散っていた。
「どうしようっ…ごめん」
慌てて拾おうとすると、
当麻くんは、
…今まで聞いた事のないような激しい口調で
私を怒鳴ったんだ。