恋するキャンディ~私だけの甘々不良彼氏
そして当麻くんの顔から、笑みが…また消えた。
私をベッドの端にそっと下ろすと、部屋の入口へ歩いて行く。
「…さや、ちょっと待ってろよ。すぐ戻ってくるから」
そう言い残し、当麻くんは部屋を出て行った。
…どこ行ったんだろ。
誰もいない部屋を見渡す。
言ったら怒られそうだけど、当麻くんには不似合いなインテリア。
一人で寝るには大き過ぎるダブルベッド。
…鍵、かけてるなら
このシーツは誰が洗ってるの?
フカフカの肌布団に、潜り込む。
ふふっ…いい香り。
あぁ、
当麻くんの香りだね。
甘くて、ちょっとスパイシー。
ホッとする香り…。
そんな事を考えていると、私もいつの間にか…
寝ていたみたい。
目が覚めた私の前には、
当麻くんの綺麗な寝顔。
私は…当麻くんの腕の中にいたんだ。
私をベッドの端にそっと下ろすと、部屋の入口へ歩いて行く。
「…さや、ちょっと待ってろよ。すぐ戻ってくるから」
そう言い残し、当麻くんは部屋を出て行った。
…どこ行ったんだろ。
誰もいない部屋を見渡す。
言ったら怒られそうだけど、当麻くんには不似合いなインテリア。
一人で寝るには大き過ぎるダブルベッド。
…鍵、かけてるなら
このシーツは誰が洗ってるの?
フカフカの肌布団に、潜り込む。
ふふっ…いい香り。
あぁ、
当麻くんの香りだね。
甘くて、ちょっとスパイシー。
ホッとする香り…。
そんな事を考えていると、私もいつの間にか…
寝ていたみたい。
目が覚めた私の前には、
当麻くんの綺麗な寝顔。
私は…当麻くんの腕の中にいたんだ。