恋するキャンディ~私だけの甘々不良彼氏
「…んっ」
「ごめん、起こしちゃった?」
「いや…さっきから何度か目ぇ覚めてたから…」
薄目を開け、当麻くんは幸せそうに微笑む。
そして…すごく愛おしそうに、私の頭を撫でてくれた。
その表情が、艶っぽくて…いつも以上にドキドキする。
「…かわいー」
私の表情に気付いたのか、当麻くんはギュウッと力一杯私を抱きしめる。
「苦しいよぉ…、当麻くん?」
「いー夢、見れた?」
「うん…」
ていうか、爆睡だったけどね。
「さやの寝顔、ケータイに収めた」
「えっ!?」
「へへ~」
当麻くんは枕元に置いてる携帯を片手で開き、ニヤニヤしてる。
「見せてぇ。変な顔してない?」
「大丈夫だって。…おっと」
無理やり当麻くんの手から携帯を奪い、布団の中に隠す。
「見せてくれなきゃ…渡さない」
「ふーん、やる気かぁ?」
当麻くんは上向けになっている私の枕元に両腕をつくと、少し間を開け上に覆い被さってくる。
「挑発してんの?…寝込み襲うのは趣味じゃねぇからガマンしてたけど
もう…いーよな」
「ごめん、起こしちゃった?」
「いや…さっきから何度か目ぇ覚めてたから…」
薄目を開け、当麻くんは幸せそうに微笑む。
そして…すごく愛おしそうに、私の頭を撫でてくれた。
その表情が、艶っぽくて…いつも以上にドキドキする。
「…かわいー」
私の表情に気付いたのか、当麻くんはギュウッと力一杯私を抱きしめる。
「苦しいよぉ…、当麻くん?」
「いー夢、見れた?」
「うん…」
ていうか、爆睡だったけどね。
「さやの寝顔、ケータイに収めた」
「えっ!?」
「へへ~」
当麻くんは枕元に置いてる携帯を片手で開き、ニヤニヤしてる。
「見せてぇ。変な顔してない?」
「大丈夫だって。…おっと」
無理やり当麻くんの手から携帯を奪い、布団の中に隠す。
「見せてくれなきゃ…渡さない」
「ふーん、やる気かぁ?」
当麻くんは上向けになっている私の枕元に両腕をつくと、少し間を開け上に覆い被さってくる。
「挑発してんの?…寝込み襲うのは趣味じゃねぇからガマンしてたけど
もう…いーよな」