恋するキャンディ~私だけの甘々不良彼氏
当麻くんが女の子連れてくるのは、私が初めてじゃないんだ。…そりゃそうだよね。
いつも…
お姫様抱っこで自分の部屋に運んで、
あんな感じで女の子を抱くんだ…。
うっ…
すごく嫌だよ。
当麻くんからしたら、
大した事じゃないんだ。
ただの快楽?
考えたら初めからそうだった。
あんな…学校の中で、普通に体触ってきて
誰か入ってくるかも知れない所で、エッチしようなんて
…本当は、私じゃなくても良かったのかも知れない。
だからさっきだって、自分の思うようにならないから怒ったんだ。
元カレと比較するのは酷いけど…
彼は、好きだからこそ大切にしたいって言って、そういう事…してこなかったもん。
「当麻…、お前もそろそろ、バカな仲間とツルむのやめとけよ。何かデカい問題起こしてからじゃ遅…」
「…ぅるせーな、てめぇに関係ねーだろっ」
ドガッ
当麻くんは側にあった扉に、思いっきり蹴りを入れた。
うわ…器物破損。扉、少し歪んでるよぉ。
いつも…
お姫様抱っこで自分の部屋に運んで、
あんな感じで女の子を抱くんだ…。
うっ…
すごく嫌だよ。
当麻くんからしたら、
大した事じゃないんだ。
ただの快楽?
考えたら初めからそうだった。
あんな…学校の中で、普通に体触ってきて
誰か入ってくるかも知れない所で、エッチしようなんて
…本当は、私じゃなくても良かったのかも知れない。
だからさっきだって、自分の思うようにならないから怒ったんだ。
元カレと比較するのは酷いけど…
彼は、好きだからこそ大切にしたいって言って、そういう事…してこなかったもん。
「当麻…、お前もそろそろ、バカな仲間とツルむのやめとけよ。何かデカい問題起こしてからじゃ遅…」
「…ぅるせーな、てめぇに関係ねーだろっ」
ドガッ
当麻くんは側にあった扉に、思いっきり蹴りを入れた。
うわ…器物破損。扉、少し歪んでるよぉ。